こんにちは、千歳烏山整体院の田邊です。
今回は「左腕を上げると肩が痛い」「電車でつり革をつかむのもつらい」と悩んでいた20代男性、Tさんの改善事例をご紹介します。
Tさんは、電車でつり革を持とうとすると左肩に鋭い痛みが走り、日常生活に不便を感じていました。
特に肩より上に腕を上げる動作がつらく、仕事中の動きにも支障が出ていました。
検査をすると、ひどい猫背の姿勢が定着しており、長時間のデスク作業によって背骨がかなり固まっていました。
その結果、肩甲骨の動きが大きく制限され、肩関節に過剰な負担がかかっていたのです。
施術では、固まっていた背骨を丁寧に調整し、本来のしなやかさを取り戻すことを目指しました。
背骨の可動性が改善されることで肩甲骨の動きがスムーズになり、肩にかかるストレスも軽減されていきました。
また、日常生活で姿勢を意識してもらうようアドバイスし、簡単なエクササイズを取り入れてもらいました。
施術を始めて1ヶ月ほどで、腕を上げたときの強い痛みはほとんどなくなりました。
電車のつり革も問題なく持てるようになり、日常生活での不安が大きく減ったとのことです。
さらに施術とセルフケアを続け、3ヶ月が経つ頃には完全に痛みが改善し、肩を気にせず生活できるようになりました。
肩の痛みは肩そのものだけでなく、背骨や姿勢の問題から起きていることも少なくありません。
猫背やデスクワークで背中が固まり、肩甲骨の動きが悪くなっている方は特に注意が必要です。
同じような症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。