側弯症には、機能性側弯と構築性側弯があります。
機能性側弯は、普段の生活の中で身についてしまう身体の歪みです。
いつも同じ方向にカバンを持ったり、いつも同じ方向を長時間見るなどの癖があると、それに適応して背骨が歪んでいきます。
構築性側弯は、骨自体が実際にねじれたり左右に曲がったりするものです。思春期特発性側弯症は構築性側弯に含まれます。
思春期特発性側弯症は、病院では原因不明とされる10代の女子に多い症状です。
思春期特発性側弯症は、背骨の曲がり具合をコブ角という数値で測定します。
コブ角25度くらいまでは見た目にもわかりにくく健康診断などでも見落とされやすくほとんどが経過観察です。
コブ角25度から40度になると見た目にも身体が曲がっているのがわかり、コルセットなどの装具で進行防止が行われます。
コブ角が40度を超えてくると、神経圧迫や呼吸器圧迫などが起こるようになるため手術によって側弯の矯正を行います。
思春期特発性側弯は、原因不明とされていますが好発年齢が10代の女子で側弯方向がほとんど共通に曲がってきます。
そのため、生活習慣が原因ではないかと考えられます。
最近一部では、成長期の骨の成長が未成熟なうちに、生活習慣によって歪んだ状態で骨が成長してくるために、骨が曲がって成長するのではないかと考えられています。
また、骨の成長が止まった後にも構築性の側弯の上に機能性の側弯が乗っかる2次的側弯も問題です。
構築性の骨が変形してしまった側弯は、改善することは出来ませんが、成長期にも2次的な側弯が含まれてきますので、そういった2次的な側弯を改善することで構築性の側弯の進行を防ぐことが可能です。
また、最近は高齢者の側弯も増えています。
ほとんどが、機能性の側弯ですが骨粗しょう症など骨の強度が下がっていると、構築性の側弯症に移行することもありますので早めに機能性の側弯の対処を進めておくことをお勧めします。
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