karte.23 学生スポーツに取り組む皆さんへ

スポーツ障害

先日、腰痛で悩んでいる高校生が来院されました。

私も高校時代に腰痛を患い、半年以上苦しみました。

整形外科や病院に行っても良くならず、鍼灸や電気治療も受けましたが良くならず。

 

最終的に良くなったのは、自分で様々な本で調べてトレーニングの方法を見直したことで改善していきました。

今思うと、その時の経験が今この仕事についている最初のきっかけだったのかもしれません。

 

「自分の体は自分で治せる。」というのが私の考えですが、実際に痛いときはどうしたらいいかわからずに迷っていらっしゃいます。

 

まず始めは、施術によってしっかりと状態を持ち上げて後々は自分自身でケアし維持していくのがよろしいかと思います。

学生のスポーツ障害の原因は日常生活に問題がある場合も多い

話が逸れましたが、高校生などの学生スポーツに打ち込む子供が体を痛めてしまっていることについてです。

 

今回来院された生徒さんも、姿勢がとても悪く座っている姿勢を見るとだらーんと猫背で立ち上がると180cmを超える長身であるにも関わらず立ち上がるまでそれほど身長が高いとは気が付かなかったほどです。

 

身長が高いがゆえに、学校の既成の机や椅子では猫背にならざるを得ないのかもしれません。

最近の子供の体格は一昔前よりも大きくなっています。適切な机や椅子を使うようにしないと猫背の原因になるかもしれませんね。

猫背

不調の改善はお早めに!!

高校生や大学生のスポーツに打ち込んでいる学生のほとんどに言えることですが、施術の効果が表れやすく、場合によってはすぐに痛みが取れます。

 

痛みがすぐに取れるからと言って痛みが出てからケアをすればよいということではなく、定期的にメンテナンスすることで痛みが出ることが少なくなり、またパフォーマンスも向上します。

 

今回のブログで一番伝えたいことは、【出来るだけ早く不調をクリアにしておいて欲しい。】ということです。

 

私自身が、はじめ腰が痛いなと思い始めたころも筋肉痛だろう、ストレッチをすれば、翌日には、次のオフにしっかり休めば、そのうち良くなるだろうと思って放置しているうちに無理やり練習を継続し、授業中は立って授業を受けました。

 

若いうちは本当に回復力が強く、早ければその場で痛みが取れます。

 

練習を休むとレギュラーを取られるかも、痛いというとしばらく練習に参加できなくなるかも、と考えて治療を遅らせてしまい重大な状態になってしまったり、そうでなくても本来のパフォーマンスとは遠い状態でプレーし続けていたり。

 

学生スポーツに取り組めるのは一生のうちの本当に限られた時間だけです。

 

一度過ぎてしまえば戻れないところです。

 

たった一日、1時間だけです。いまどこか不調があるならばすぐにクリアにして思いっきり一生に一度のその時間を楽しんでください。

 

千歳烏山整体院は頑張る学生さんを応援しています!!


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