腰椎(腰の骨)の骨同士の間にある椎間板は、日常生活での衝撃に対してクッションの役割として働きます。
この椎間板に裂け目が出来て中身の髄核が飛び出ることを、腰椎椎間板ヘルニアといいます。
髄核が、脊髄や神経に物理的・科学的に触れることで、腰の痛みや臀部の痛み、脚のしびれが生じます。
腰椎ヘルニアは急性的に痛みが出るぎっくり腰のようなタイプと、慢性腰痛のようにじわじわと腰の違和感が次第に臀部・大腿部・脚の末端までしびれてくるタイプがあり、症状も腰椎分離症やすべり症と似た症状になるため施術方法をしっかりと見極めて判断する必要があります。
腰椎(5つの椎骨)の配列が崩れることで椎間板に負荷がかかりやすく、長時間のデスクワーク・運転などをしている方、重いものを持ち上げることの多い肉体労働の方に起こりやすい症状です。
病院では、湿布や痛み止めなどの保存療法から、悪化または長期間改善が見られない場合に手術が検討されます。
しかし、必ずしも手術をして椎間板の裂け目がなくなっても症状が改善するとは限りません。
腰椎椎間板ヘルニアの場合、背骨の配列を正すだけでも症状が改善するケースも多く、配列を整えた状態で維持できるようになってくると自然治癒する場合も多くみられます。
背骨を整えて椎間板への負荷を減らすことで、飛び出してしまった髄核も白血球の働きで消失することもあります。
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