karte.95「娘を抱っこするたびに脚が痛い…」40代男性Fさんの坐骨神経痛が改善したお話【大川カイロプラクティックセンター千歳烏山整体院】

今回は、「娘を抱っこすると左脚が痛む」という悩みを抱えて来院された、40代男性Fさんの坐骨神経痛改善ストーリーをご紹介します。

Fさんは、お仕事と家事をこなしながら育児にも熱心に取り組むお父さん。特に3歳の娘さんとの時間をとても大切にされていました。
娘さんは抱っこが大好きで、外出先でも「パパ抱っこ!」と甘えてくることが多かったそうです。
ところが、ある日を境に、抱っこをするたびに左脚にズーンと響くような痛みが走るようになりました。
次第に、テーマパークなどでアトラクションの順番待ちをしているだけでも脚が辛くなるようになり、「せっかくの家族の時間なのに楽しめない」と悩まれていた折、当院へご来院されました。

筋肉のコリとトリガーポイントが原因だった

Fさんは一度既に整形外科に行かれていました。その際、病院では「坐骨神経痛」と診断され、湿布や痛み止めで対処していたFさん。しかし、症状は思うように改善せず、当院へいらしたご様子。
身体の状態を丁寧にチェックしていくと、臀部(お尻)や太もも裏の筋肉が強く緊張し、複数のトリガーポイント(筋肉の深いコリ)が形成されている状態が見られました。
このトリガーポイントが、ちょうど坐骨神経の走行上に重なり、まるで神経が直接圧迫されているような痛みやしびれを引き起こしていたのです。Fさんの場合、「筋・筋膜性の坐骨神経痛」と呼ばれる類の坐骨神経痛でした。

背骨の調整が根本改善と再発防止のカギに

Fさんのような症状では、筋肉をゆるめるだけでなく、背骨と骨盤のバランスを整えることが不可欠です。
実際、検査の中でFさんの背骨(特に腰椎)に柔軟性の低下とねじれがあり、それが神経や筋肉への過剰なストレスを生んでいることがわかりました。
そこで、施術ではまず背骨(腰椎)と骨盤の調整を行い、深層筋群に発生したトリガーポイントへアプローチしていきました。
Fさんご自身で出来ることとして、立ち姿勢や座り姿勢などの正しい姿勢・動作指導をお伝えし、併せて、腸腰筋を中心としたストレッチも行っていただきました。

「抱っこしても痛くない!」3か月で症状が改善

施術をスタートしてから約1ヶ月で痛みの頻度が減り始め、2ヶ月後にはアトラクションの順番待ちでも辛さが大幅に減り、3ヶ月目には「娘を抱っこしても痛くない」と笑顔で話していただけるようになりました。
「娘の“抱っこ”に応えられるようになったのが本当に嬉しいです」というFさんの言葉がとても印象的でした。ご家族との大切なお時間を何も気にすることなくご一緒に楽しめるというのは、何よりも尊いことだと、Fさんのお姿から教えていただきました。

良い状態を保つために、現在も月1回のメンテナンス継続中

現在もFさんは、良い状態をキープし、再発を防ぐために月に1回のペースで通院されています。
背骨や骨盤は、日々の姿勢や動作で少しずつ負担が蓄積し、歪みやすい部分です。
症状が落ち着いた今も、定期的な背骨の調整を続けることで、娘さんとの大切な時間を安心して楽しめる体の土台を維持されています。

坐骨神経痛は「背骨」と「筋肉」を整えることで改善する

坐骨神経痛というと、椎間板ヘルニアや狭窄症のような「神経の病気」が原因と思われがちですが、実はFさんのように、筋肉の緊張や姿勢の歪みによって神経が間接的に刺激されるケースも多く存在します。
特に育児や家事で中腰になることが多い方は、知らないうちに筋肉や関節に大きな負担がかかっていることがあります。
ただ、慢性的な緊張で起きてしまっている場合が多いため、放っておいて良くなることは稀です。
また、最初はただの筋緊張でも、そのうち股関節等の関節部分に負担がかかって変形するなどのリスクも出てきてしまうため、そのままにしておくのは得策ではありません。

同じような症状でお悩みの方へ。

・抱っこや立ち仕事で脚が痛む、しびれる
・マッサージしてもすぐ戻る
・長時間立っていると症状が出る
・病院では異常なしと言われたが、どうにもつらい
その症状、「筋緊張性の坐骨神経痛」かもしれません。
したいことが出来なくなって諦めてしまう前に、是非当院へいらっしゃってみませんか。

当院では、筋肉・骨格・姿勢を総合的に評価し、それぞれの原因に合わせた整体施術を行っています。
根本原因を見極めてあなたに合った改善のサポートをいたしますので、是非お任せください。


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