karte.109 50肩で日常生活が送れないほど苦しんだAさんの改善ストーリー | 大川カイロプラクティックセンター千歳烏山整体院

karte.109 50肩で日常生活が送れないほど苦しんだAさんの改善ストーリー

夜も眠れないほどの五十肩の痛み

50代女性のAさんは、半年前から右肩の強い痛みに悩まされていました。
特に夜になると疼くような痛みが増し、横になるとさらに強くなり、眠りが浅くなってしまう日々が続いていました。
日中も頭がボーッとして集中できず、家事をこなすのも一苦労。
洗濯物を干そうと腕を上げる動作すら痛みで中断せざるを得ない状態でした。
整形外科では「五十肩」と診断され、湿布や痛み止めを処方されましたが改善は乏しく、当院に来院されました。

五十肩の進行と施術の方針

五十肩は大きく分けて「急性期」「慢性期」「回復期」に分けられます。
急性期は炎症が強く、動かすと激しい痛みを伴う時期です。
慢性期に入ると炎症は落ち着きますが、関節包や筋肉が固まり可動域が制限されます。
さらに放置してしまうと回復期に入っても肩の動きが十分に戻らず、生活の質が低下してしまうことも少なくありません。
Aさんの場合、来院時は慢性期の後半に差し掛かっており、可動域の制限と夜間痛が強く残っていました。

疲れ

背骨のずれと肩の動きの関係

肩関節の動きは単体で成り立っているわけではありません。
肩甲骨や鎖骨、胸郭、さらには背骨の可動性が連動することでスムーズな動作が可能になります。
Aさんの検査では、背骨のねじれと肩甲骨の動きの硬さが顕著に見られました。
背骨にずれがあると胸郭の動きが制限され、結果として肩周りの筋肉に余計な緊張がかかり、痛みや可動域制限を助長してしまいます。
そこで当院では、肩関節自体を無理に動かすのではなく、背骨や骨盤の歪みを整え、肩甲骨の可動性を引き出す施術を中心に行いました。

改善の経過

施術を開始して数回目には、夜の痛みが徐々に和らぎ始めました。
ぐっすり眠れるようになると、日中の疲労感やボーッとした状態も軽減。
慢性的な緊張が取れてきたことで、肩を動かしたときの引っかかり感も減少しました。
さらに回復期に向けて、軽い体操や呼吸を使ったエクササイズを取り入れることで、可動域は少しずつ正常に近づいていきました。
数か月の施術を経て、Aさんは再び腕をしっかりと上げられるようになり、洗濯物を干す動作もスムーズにこなせるようになりました。

背骨を整えることの重要性

五十肩は「肩の問題」と捉えがちですが、実際には体全体の連動性が深く関わっています。
特に背骨のずれを改善し、肩甲骨や胸郭が自由に動けるようになると、肩関節への負担は大幅に軽減します。
その結果、自然な回復力が引き出され、炎症の治まりや関節の動きの改善がスムーズに進んでいきます。
Aさんのケースは、背骨の調整が五十肩改善に有効であることを示す一例でした。

まとめ

夜も眠れないほどの五十肩の痛みも、適切に時期を見極めた施術と全身のバランス調整によって改善が可能です。
急性期・慢性期・回復期、それぞれの段階に合わせて対応し、特に背骨のずれを整えることが症状緩和の大きな鍵となります。
「肩だけを揉む」対症療法ではなく、体全体を調整することで本来の動きを取り戻し、再発予防にもつながります。
Aさんが再び日常生活を取り戻したように、五十肩に悩む方も改善の道は必ず開けます。


この記事をシェアする

関連記事