20代半ばから頭痛が始まり、はじめは寝れば楽になる程度だった症状が、寝ても翌日ずっと痛みが酷い。
さらには、外出するのも難しい状態になってしまい。休日はいつも寝て過ごすようだった。
ある時病院でもらった痛み止めがとても良く効いて、それ以降は一日1錠必ず朝に飲むようにして仕事にも支障がなくなった。
しかし、半年もすると朝に1錠飲んでも昼ぐらいには頭が痛くなり、その頃から朝と昼の2錠に頭痛薬を増やし、次第に夕方からまた頭痛が辛くなるために朝昼晩の3錠に頭痛薬を増やした。
もうこの頃には、朝起きて痛くなくても、昼に頭痛が起こっていなくても、ルーティーンで頭痛薬を一日3錠飲むようになっていた。
Kさんが初めて来院されたのが、もうこれ以上は薬を増やしたくないし出来ることならば頭痛を改善して頭痛薬を持ち歩かなくても生活できるようになりたいというのが最初の目標でした。
もともと、頭痛が出始めたのが20代で仕事を始めてから段々と仕事を任されるようも多くなってきた20代半ば頃、その時期は毎日10時間以上のデスクワークと終電近くまで仕事をして睡眠時間も少ないままに仕事に行くという生活を続けていた。
デスクに座っている間は、猫背でずっとPCに向かっている。食事はコンビニで買ってきたおにぎりなどをデスクで仕事をしながらという状況これでは体調を崩さないほうがおかしいような状態でした。
まずは、いきなり薬を断ったり、減らしたりすることで頭痛によるストレスでより自体が悪い方向に行く可能性があるため、まずは集中して施術を受けて1週間で一日頭痛薬2錠へ2週間で1日頭痛薬1錠へ減らしていき、1ヶ月半くらいで完全に頭痛薬なしで生活できるようになりました。
その後は、猫背の改善や仕事のときの正しい姿勢を身に着けられるように施術を生活習慣両側のサポートでどんどん体調は良くなりその後妊娠もあり現在は月に1回のメンテナンスですが、もしお子さんを授かった時に頭痛薬が手放せない状態だったらと思うと先に改善しておいて本当に良かったと思います。
そもそも毎日頭痛薬を3錠飲んでいる状態では妊娠も難しかったと思いますので、トータルで身体の状態を改善したことで新しい命を授かること出来たということで本当によかったですね!