忙しさを乗り越えた後に訪れる痛み

2019年も残り一週間と少しになりました。
今日が23日なので明日がクリスマス・イブ、明後日がクリスマスと街がにぎやかな雰囲気に染まってきました。

それに加えて、年末はなにかと仕事も忙しくなってくる時期で、合間に忘年会などがあって中々しっかりと休めていないという方も多いのではないでしょうか?

年末に急増する急性症状の患者さんの謎

これまでの経験上、年末は急性症状で来院される方が急増します。
ぎっくり腰や寝違えなどの症状で問い合わせが増えます。
その多くが年末年始の休みに入った瞬間です。

今年であれば、12/27が仕事納めで28日からお休みという会社が多いようですが、例年通りならぎっくり腰、寝違えの患者さんが増えます。

医学的に根拠はありませんが、経験上他の時期に比べて特に急増します。

予想するに、本当に忙しくてバタバタと動いている間には症状が表面化することはなく、フッと落ち着いた時にいきなり症状が現れるという印象です。

枕が合わない
過去には、正月に帰省して枕が変わると寝違えが起きてそれが毎年続いているなんて方も過去にはいらっしゃいました。

年末年始は、帰省や旅行などたくさんのイベントが控えている方も多いかと思いますが、せっかくのお休みが辛くて寝込んで終わったということがないように今からお身体のメンテナンスをしておくことをおすすめします。

ぎっくり腰や寝違えは一度なると一日二日でよくなるものではありませんが、必ず痛みは軽減して治っていくものです。

もしも年末年始にぎっくり腰、寝違えになってしまったらそれだけ普段から身体に無理をさせていたのだと自覚して、2020年は身体を大事にする一年にするという目標に変えてみてくださいね。

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