karte.52 こりや痛みが起こることの大前提

当院にいらっしゃる患者様の9割がこりや痛み、しびれなどを抱えていらっしゃいます。
今回は、このこりや痛みの起こる原因を説明していこうと思います。

「西洋医学の父」と呼ばれたヒポクラテスは、「人間誰でも体の中に百人の名医を持っている」という言葉を残しました。
怪我をした時、病気になった時にはこの体の中の百人の名医が体の異常な状態を改善してくれます。

風邪を引いたときに、咳や鼻水は体内へのウイルスの侵入を防ぎ、発熱は体内のウイルスの働きを低下させ、ウイルスを倒す白血球の働きを促します。

擦り傷など怪我をした時は、血小板が空気と触れることで血液を固め、かさぶたを作ることで外部から細菌が入ってこないようにとりあえずの防御態勢を作り、じわじわと傷口を治していきます。

これが、百人の名医の力「自然治癒力」の働きです。
こりや痛みがでる、そして放置しても中々良くならない場合は、この自然治癒力が低下しているというのが大前提となります。

自然治癒力を低下させる原因の一番は、自律神経の働きの低下です。
自律神経の役割は、体の働きを自動調整することです。暑くて体温が上がると毛穴を開いて発汗し体温を下げたり、内臓の働きも自律神経が行っています。

その自律神経が脳から出て脊髄を通り全身に張り巡らされています。
脳、脊髄、神経はとても柔らかく、特に重要な中枢神経である脳は頭蓋骨に、脊髄は背骨によって守られています。

背骨が歪んだり、正しい動きが出来なくなると神経の働きが低下します。
背骨が歪んだり、動きが悪くなることを「サブラクセーション」と言いますが、サブラクセーションが出来ることで自律神経の働きが低下し、自然治癒力が低下することでこりや痛みが慢性的に続くようになります。

カイロプラクティックは、このサブラクセーションを手技によってリリースし神経の働きを促し自然治癒力の働きを向上させます。
また、こりや痛みといった痛みがない場合でも、サブラクセーションをリリースすることで神経の働きが向上し疲れが溜まりにくくなったり、朝の起きた時のスッキリ感が変わってきます。

よく、痛みがあるわけではないけど施術受けられますか?と質問をいただきますが、痛みが出ないうちからサブラクセーションをリリースしておけばパフォーマンスが高い状態で維持が出来ます。

また、初期の症状改善後もメンテナンスで月に1回位は施術を受けたほうが良くなった状態を維持していくことが容易になりますのでおすすめです。