karte.51 良性発作性頭位めまい症の改善例

良性発作性頭位めまい症とは、耳の奥にあるバランスを感知する感覚器「前庭」に異常が生じることで発症するめまいの症状です。

前庭には回転運動を感知する「三半規管」と、直線運動や傾きを感知する「耳石器」があり、耳石器には「耳石」という小さなカルシウムの粒が数百個付着していますが、これが何らかの理由で剥がれ落ち、三半規管に入り込むと、三半規管内を満たしているリンパ液の流れが乱れ、目の動きを調節する神経が刺激されて、めまいが起こります。
リンパ液の流れが落ち着けば、症状はすぐに治まる。

耳石が剥がれる原因ははっきりとはわかっていませんが、睡眠時や横になってくつろぐ際に、下になっている耳側の耳石がズレやすくなります。
それ以外にも、中高年の女性に好発するためホルモンのバランスの変化も原因として挙げられます。

病院で治療する場合、医師によっては患者の頭の位置を動かしながら耳石を動かす「頭位治療」が行われる場合もありますが、4週間ほどで自然に軽快することも多いために保存療法としてめまいを抑える薬を処方される場合も多いようです。

カイロプラクティックの考えではめまいとは、背骨の歪みによって三半規管内の神経の働き、リンパ液の流れが悪くなることで起こると考えています。
横向きで寝る習慣があると、背骨が歪みます。特に頚椎の上部が歪んできます。
上位頚椎のズレがめまいを引き起こします。

耳鼻科で良性発作性頭位めまい症と診断されたが特別治療をされず、薬を飲んでも逆に気持ち悪くなるだけで症状が一向に良くならないということで来院された40代女性のMさん

初回の検査で、上位頚椎に大きくズレがあり触っただけで激痛で飛び上がるようなリアクションをしていました。
初回の調整後は、最初の激痛が嘘のように痛くなくなったとびっくりされていました。

めまいの症状も初回の施術の後は、4日ほどは発生しなかった。
3回ほどの施術で1週間めまいが出ていないという状態まで改善することが出来ました。

初回にあった頚椎の圧痛も3回目の施術の前にはほぼ感じなくなりました。

病院の治療や薬物療法で望んだ結果が出ていないという方は一度当院にご相談下さい。