karte.43 線維筋痛症の改善例

「〇〇なんですけど治りますか?」「〇〇の改善例はありますか?」
このような症状に対する質問をよく受けますが、やはり肩こりや腰痛など一般的な症状で聞かれることはなく、病院でも改善が見られないような症状について質問されることが多く、中でもよく質問いただく症状が【線維筋痛症】です。

線維筋痛症は、明確な原因がなく精神的なストレスが起因するものや、ウイルス感染などを発端に起こるもの、トラウマになるような精神への強い刺激が発端になるものなど、発生要因が多様な症状です。

レントゲンや血液検査などで数値や異常が写るようなものではなく、起こっている症状から線維筋痛症と診断されます。

症状は全身のうずき、こわばり、痛みが断続的に起こる場合と常に起こる場合とがあります。
ストレスが高まる睡眠不足や疲労時、怪我や病気にかかっている際に症状が重くなりやすく、症状の強さも増していきます。

線維筋痛症の患者さんを多数見てきた経験から、線維筋痛症の患者さんの特徴として神経が過敏になり過ぎていることがみてとれます。
症状によって疲労が蓄積してぼーっとしているように一見見えますが、身体に触れた瞬間などに著しく鋭い反応を示します。痛みやそもそものストレスから神経が張り詰めて過敏になっているので、症状も余計に増大してしまっています。

そのような線維筋痛症の患者さんへの施術として、まずは痛みをなるべく感じない施術方法を選択します。
慢性症状などに対して強い刺激で痛みを一時的に与えることで症状を改善する方法もありますが、線維筋痛症の患者さんに関しては逆効果になることが多く、イメージは寒さでガチガチに固まってしまった身体を温かいお湯で温めてほぐしてあげるかのように、優しい刺激で施術を行うことが最重要です。

神経が過敏になっているため、脊髄の通り道である背骨もズレたり歪んだりしていることが多く、背骨の調整も顕著に良い結果を出しています。
しかし、この際も無理矢理に背骨を動かしてボキボキ鳴らすような調整よりも優しく背骨を動かす施術が有効です。

ある程度症状が改善してくれば、通常通りの施術を行うことが可能になります。
最も良くないのが、寝不足になることです。
そのため、睡眠の質を向上することも症状の改善に深く繋がります。
施術によって身体が緩み、ストレスから開放されることで睡眠の質も向上するために線維筋痛症の症状改善に有効な施術であると、これまでの実績からも自信をもっておすすめできます。