karte.28 坐骨神経痛で100mも歩けない

「家からここまで普段は2分とかからないのに10分近くかかりました。」

はじめて来院されたFさんの一言目です。

 

 

慢性的に腰痛があり、ひどいときには薬を飲んでごまかしてきたが、これまではそれでしばらくすると痛みが軽くなっていたので気にしていなかったが今回は薬を飲んでも痛みがなくならないどころか、お尻からふくらはぎにかけて痛みがあり歩くのですら困難な状態になっている。

病院では坐骨神経痛と言われ薬を処方されたけれどまったく効かない。

 

 

典型的な坐骨神経痛で、歩くのを止めるとしばらくして痛みが出なくなるけれどまた歩き出すと痛みが出てくるので少しの距離を歩くにも休み休みになってしまう、いわゆる間欠性跛行も出ています。

 

 

Fさんの場合、坐位や側臥位で腰を丸めていると辛くなく、立位やあおむけで腰が伸びたり反ると痛みが出てきます。

 

 

背骨の生理的弯曲をみると腰椎は本来伸展つまり反っている状態が正しいのですが、普段の姿勢によって猫背でいる習慣が強く本来の弯曲を保てなくなっていました。

 

 

施術を始めは短めの頻度で行うとともに、日常の姿勢の習慣も見直す必要がありました。ただ、最初から自分の意志で姿勢を保つことは難しいので猫背矯正体操と座っているときに気を付ける姿勢のコツとサポート器具を説明し、少しながら姿勢を改善していきました。

 

 

初回の来院から、約2か月ほど期間はかかりましたが日常生活に支障がないレベルまで回復し今ではランニングすることも可能になったようです。

 

Fさんが、しっかりと姿勢の重要性を理解してしっかりと取り組んだ成果です。今後も継続して姿勢を維持し快適な生活を維持していってください。