karte.7 寒さと低気圧と関節痛

今年の冬は例年よりも寒さが厳しく日本海側では災害級の雪になっています。

寒くなってくると体の不調が出てくるという方は多いかと思いますが、どのような仕組みで痛みが出ているのかをまとめました。

東洋医学の考えで「気・血・水」というものがあります。

現代医学的に表現を変えると「自律神経・血流・体内水分量」と言い換えられます。

 

寒くなるとこの3つのバランスが崩れやすくなり痛みが出てきます。

「気・血・水」はすべてばらばらのものではなく、全てが関連して体のバランスを取っています。

 

血流が悪くなると自律神経のバランスが崩れ、血流が悪い時は体内水分量も少ないことが多く、自律神経のバランスが悪いと発汗、保温等の作用がうまく行われなくなるために体内水分量も乱れます。

 

このように「気・血・水」はすべて関連して働いています。

 

寒くなると体温を下げないように汗腺が閉まって体温を守ろうと働きます。

また、筋肉を震わせて筋肉の摩擦で熱をおこします。そのため、筋肉が収縮し緊張します。

汗腺を閉めていても、冬場の乾燥によって体内水分量は減りますが、夏と違って汗をあまり自覚してかかないため、水分の摂取が少なくなりがちです。

 

冬こそ良質な脂を摂取することを推奨したいのですが、脂が少ないと肌が乾燥しやすく乾燥によって体表から水分が失われます。

脂をしっかりと摂ることで体表をしっかりと乾燥から守ってくれるため水分量の低下を防ぐことができます。また、脂質以外にも各種ビタミン類が肌の保護や新陳代謝を促してくれるため合わせて摂取することが望ましいです。

お勧めの食材は、アボカド、アーモンド、ブロッコリーなどがあげられます。

 

「気・血・水」の充実が寒さによる体の痛みを予防するわけですが、結局のところ「運動・栄養・睡眠」のバランスがしっかりと取れることが大切ですので、全ての身体の痛みや病気からも体を守ってくれることになるため、健康に大切なことはいつもシンプルなことばかりと再認識させられます。